タラバガニの食べ方

名前だけはなんだかよく知っているけど・・・という方が多いかもしれない『タラバガニ』。一体どんなカニなのでしょう?ちょっと専門的な説明と、おいしい食べ方をご紹介します!

『タラバガニ』ってどんなカニ?

カニの中でも味のよいことで知られるタラバガニ。脚が長く、全体で1メートルを越えることも珍しくありません。店頭ではボイルされたものを冷凍し、解凍する形で売られています。美しい赤橙色は食欲をそそりますね。ボイルされる前は薄い紫色をしています。
タラバガニは分類上、本当の『カニ』ではありません。実は『ヤドカリ』の仲間で、体にもヤドカリの特徴がいくつか見られます。例えば、カニは横歩きしかできませんが、タラバガニは縦にも歩くことができるのです。ちょっと面白いですね。

タラバガニの食べ方は?

刺身にして生で食べられることもありますが、加熱したほうが筋っぽさがなくなり、旨みが強くなる傾向があります。ただ、生の身の透明さが美しいので、それを楽しむための刺身料理も多いものです。一般的には塩茹でにしたり、蒸したりすることが多いですね。焼きタラバガニは香りもこおばしく格別です。脚はしっかりと太いので、身を掻き出して食べるのも比較的簡単です。

甲の中のミソは?

タラバガニのミソは、一般的なスーパーマーケットなどで見ることができません。タラバガニのもっとも美味しいところは脚です。ミソは新鮮であれば味噌汁などにしていただくこともできるのですが、ボイルしてしまうと傷みやすく、風味も落ちてしまい、美味しくないのです。脚の美味しさから考えるとちょっと意外ですが、このあたりも『カニ』ではなく『ヤドカリ』ということが関係しているのかもしれませんね。